手元で止められたらいいのにな~センサー式なら出来るけど・・・
こんにちは。
町田市を中心に住宅リフォーム・修理を行っている合同会社サンサンキです。
今回は、少し珍しいご依頼でした。
お客様から
「病気の影響で蛇口まで手を伸ばして水を止めるのが大変なんです。
何か良い方法はありませんか?」
とのご相談をいただきました。
普段なら何気なく行っている蛇口の開け閉めですが、病気や加齢に
よっては、その動作が大きな負担になります。
何とかお客様のお役に立ちたいと思い、方法を考えました。
まずは泡沫自在パイプへ交換
元々付いていたパイプでは手元まで届かないため、泡沫タイプの自在パイプ
へ交換しました。
しかし、それだけでは蛇口本体をひねる必要があります。
そこで、「手元で止水できる方法はないか」と部品探しを開始しました。
市販品ではなかなか見つからない…
ホームセンターを何軒も回りましたが、キッチン用で手元止水できる製品は
見つかりません。
インターネットで調べても、ほとんどが浴室シャワー用です。
さらに問題だったのがねじ規格。
泡沫自在パイプ:M22×1.25
手元止水バルブ:G1/2
そのままでは取り付けできません。
アダプターを組み合わせて解決
そこで使用したのが
SANEI 泡沫自在パイプ(240mm)
SANEI PT35-4-13(M22×1.25 → G1/2変換アダプター)
G1/2手元止水バルブ

この3点を組み合わせることで、お客様のご希望だった手元で一時止水が
可能になりました。
最初は170mmのパイプで試しましたが、少し短く使いづらかったため、後日240mmタイプへ交換。


シンクの中央付近まで水が届くようになり、とても使いやすくなりました。
お客様の笑顔が一番
工事後、お客様から
「これなら蛇口まで手を伸ばさなくて済む。本当に楽になりました。」
と大変喜んでいただけました。
その一言を聞いて、苦労して部品を探した甲斐があったと感じました。
現場だからこそできる工夫
メーカーでは、多くの人が使う製品を優先して開発します。
そのため、今回のような特殊なご要望にぴったり合う製品はありませんでした。
しかし、現場では一人ひとりのお客様のお困りごとは違います。
だからこそ、市販部品を工夫して組み合わせ、お客様に合った使いやすい形を
ご提案することも、私たちリフォーム業者の大切な仕事だと思っています。
健常者には何でもない動作でも、病気や加齢によって大きな負担になることがあります。
これからも、お客様一人ひとりのお困りごとに寄り添い、「できません」で終わらせる
のではなく、「どうすればできるか」を考えながら仕事をしていきたいと思います。
今回の施工では、市販品だけでは解決できない問題もありましたが、部品を一つひとつ
組み合わせることで、お客様のご希望を形にすることができました。こうした
「ちょっと困った」を解決するのも、地域のリフォーム店だからこそできる仕事だと感じています。
住宅のお困りごとがございましたら、お気軽に合同会社サンサンキまでご相談ください。